粉砂糖
粉砂糖部分は、ノイズテクスチャとカラーランプで作成します。
Shift+A コンバーター→カラーランプ


Shift+A テクスチャ→ノイズテクスチャ


ノイズテクスチャの係数とカラーランプの係数
カラーランプのカラーとプリンシプルBSDFのカラー
を繋ぎます。

粉砂糖っぽく見えるように調整します。
下記内容を参考に、お好みの設定をしてください。
ノイズテクスチャ
スケール:19.8
細かさ :15.0
粗さ :0.975
カラーランプ
リニアを一定に変更
白と黒のスライダー位置を変更

粉砂糖の表示位置
粉砂糖なので、普通はかかっている場所が限定されます。
上面の一部にかかっているようにします。
粉砂糖のときと同じ要領で、波テクスチャとカラーランプを出力、
カラーランプを選択している状態で、Ctrl+Shift+クリックを押し、マテリアル出力と繋ぎます。

波テクスチャを選択した状態で、Ctrl+Tを押し、テクスチャ座標とマッピングノードを出力し、
テクスチャ座標のオブジェクトとマッピングのベクトルを繋ぎます。

波テクスチャのXをZに変更
スケールを小さくして
上面が白くなるようにします。

この状態では、下面にも白い部分ができてしまっているので、
カラーランプの黒の位置、マッピングのZの位置を調整して、上面だけが白くなるようにします。

この白い部分に、粉砂糖が反映されます。
上記のままでも特に問題はないのですが、歪み、細かさ、細部の粗さの数値を調整することで白黒の境界をまだらにすることができ、より自然に見えます。

粉砂糖と表示位置をミックスする
Shift+A→カラー→カラーミックスを選択します。

カラーミックスのミックスを明るい方に変更します。
表示位置の調整で作成したカラーランプのカラーをミックスの係数
粉砂糖で作成したカラーランプをカラーのB
に、それぞれ繋ぎます。

少し分かりにくいですが、粉砂糖が上面のみに反映されました。
最後に、粉砂糖をかける前のオブジェクトのベースとして用意していたノードを、カラーミックスのAに繋ぎます。

これで、元々のマテリアルに粉砂糖を追加することができました。
この内容は、Yukiさんの「ブルーベリーミニタルトを作ろう」の粉砂糖部分を参考にしたものになります。

